30代のキャリアプランの悩みは3ステップで解決!注意点も合わせてご紹介します!

30代はキャリアプランについて真剣に考え始める人が周りに増えてくる時期です。

そのような周りに焦ってキャリアプランについて考えようとしても、「そもそもキャリアプランって何?」「どうやって立てたら良いの?」と基本的なことからわからない人も少なくありません。

30代からキャリアプランを立てることには、その後の人生を大きく左右するため、30代の間に具体的なキャリアプランを立てることは重要なことです。

この記事では、キャリアプランの基本と、その上手なプランの立て方についてご案内していきます。

【この記事で伝えたいこと】
・30代がキャリアパスで悩みやすいのは、自分の周りの変化や、意識の変化が原因となることが多い。
・30代でキャリアプランを立てることは、40代、50代のキャリアにもつながるので大切なことである。
・30代のキャリアプランを立てるときは、自己分析をして将来の具体的な行動計画を立てると良い。

目次

キャリアプランとは何か?他の似た言葉との違いは?

キャリアプランとは何か?他の似た言葉との違いは?

キャリアプランとは、今後のキャリア全体について、仕事だけでなく私生活も含め、これからの人生をどのように生きていくか?について考え、具体的に立てる行動計画のことです。

似たような言葉にキャリアパス、キャリアデザイン、キャリアビジョンという言葉があります。これらの違いが分からず、混乱してしまうことも多いため、それぞれの言葉の定義をこの後から説明していきます。

キャリアパスとの違いは?

キャリアパスとは、主に企業が従業員に対して用意している、1つの企業内における職務や役職に到達するまでの道筋のことです。具体的には、役職ごとに求められるスキルや経験、昇進のための要件などがこれに当たります。キャリアパスは企業ごとに異なります。

キャリアプランは、その人自身が設計するもので、今後すべてのキャリア人生における目標に基づいてキャリア計画を立てることです。

この2つは、個人が主体か企業が主体か、今後の人生すべてか1つの企業内か、という点において異なります。

キャリアプランを立てる際には、いまの会社のキャリアパスを参考にすることもできます。しかし、今後転職した際には、転職先でのキャリアパスを基にする必要が出てきますので、キャリアパスにあまり依存しすぎないようキャリアプランを立てる必要があります。

キャリアデザインとの違いは?

キャリアデザインは、キャリア以外にプライベートまで含めて、自分の生き方や働き方を考えるものです。一方、キャリアプランで考えるのは、主にキャリアに関する計画となります。このことから、キャリアプランはキャリアデザインの一部に含まれると一般的に考えられています。

キャリアデザインはプライベートも含めて設計するため、自分の価値観や、仕事とプライベートのバランスも考え、柔軟なものにするのが良いとされています。

キャリアビジョンとの違いは?

キャリアビジョンは、将来なりたい自分の理想のイメージや理想像といった抽象的な概念になります。それが実際に実現可能かどうかよりも、本人の希望や願望の方が優先されて形成されます。

一方のキャリアプランは、目標達成に向けた具体的なステップや計画といった、現実的な計画となります。キャリアビジョンという夢を持ちながら、その実現のための具体的な行動としてキャリアプランを立てるという位置づけと考えると分かりやすいでしょう。

30代がキャリアプランに悩みやすい理由は?

30代がキャリアプランに悩みやすい理由は?

30代になるとキャリアプランに悩む人が増えてきます。それは次のような、自分の周りの環境の変化や、意識の変化が原因となることが多いです。

職場での立ち位置の変化

30代になると昇進したり、新しい仕事を任されたりして、より高いレベルの業務を求められることが多くなります。とくに30代の後半になるにつれ、組織をマネジメントする力、コミュニケーション力などのポータブルスキル が求められるようになります。

逆に、自分の思い通りにキャリアが成長していなかったり、いまの業務が自分に合っていない、自分の仕事が評価されていないなど、職場の現状に不満を持つ人も出てくるようになります。

こういった出来事が引き金となり、今後のキャリアプランについてどうしようかと、悩み始める人が増えていきます。

ライフステージの変化

30代を越えると、結婚や出産、マイホームを持つなど、ライフステージの段階が20代の頃に比べて大きく変わる人も多いです。このライフステージの変化により、仕事プライベートのバランスに悩み始め、ここから先のキャリアプランをどうしようかと悩み始める人が増えていきます。

価値観の変化

30代になり家族ができたことで、前よりも私生活に目を向けるようになり、心境の変化が起こる場合もあります。

また仕事の面においても、20代の頃と比べいろいろと経験を積んでくると、周りの見え方が変わってきて価値観が変化し、自分は果たしてこのままで良いのだろうかと悩み始める人も出てきます。

このような価値観の変化が原因となり、以前思っていたのとは違うキャリアプランを考えるようになる人も多いです。

将来に対する不安

現在の職場における給料などの待遇、仕事がつまらない、頑張っているのに評価されないなど、いまの仕事に不満があったり、いま会社が属している業界の将来性に不安があるといった場合には、いまの職場のままでいるのか、転職するのかといった、今後のキャリアプランについて悩む原因となります。

変わるチャンスと気づくから

30代になると視野が広がり、以前とは周りの見え方も違ってきます。その際には、自分の可能性をさらに広げたい、さらに挑戦してみたいと思うこともあるでしょう。

また30代は、自分のやりたいことに挑戦するために転職できる最後のチャンスでもあります。これらのことから、いまが変わるチャンスと思い、自分のキャリアプランについて考え始める人も出てきます。

以下記事では、30代の方が良く抱えているキャリアの悩みをまとめてご紹介しております。悩みからの立ち直り方や取るべき行動もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

30代からのキャリアプランは必要?メリットはある?

30代からのキャリアプランは必要?メリットはある?

結論から言えば、30代からキャリアプランを立てる必要はあります。なぜなら、30代でしっかりとしたキャリアプランを立てておくことは、後の40代、50代と言った年代に対しても大きなメリットがあるからです。

30代からキャリアプランを立てておくメリットについて、次からご紹介します。

将来が具体的になる

キャリアプランを立てると、将来の目標が明確になると共に、具体的な行動計画が立てられます。そうすれば今後のキャリアプランをどうしようかという悩みはなくなり、目標に向かっての道筋が明確に見えるようになります。

モチベーションが上がる

キャリアプランを立てると、具体的な目標と行動計画が定まるので、ここから何をするべきかが明確になります。明るい未来を目指しての行動は、行動のモチベーションを高めてくれ、必要なことであれば何事にも率先して取り組めるようになるでしょう。

職場での評価が上がる

行動すべき目標と行動が定まり、積極的に行動をとり始めると、周りからの見る目が変わり、職場での評価が向上することが期待できます。このことは、その後のキャリアアップや転職にとっても大きなプラスの効果をもたらしてくれます。

転職に役立つ

30代で具体的なキャリアプランを立てておくことは、転職する際にも役立ちます。なぜなら、転職する際には、将来に対してどのようなビジョンを持っているのか?具体的なキャリアプランはあるか?といった質問を受けることがあり、それが転職の成否の重要な要素となることがあるからです。

以下記事では、30代が転職する時に知っておきたいポイントを6つ紹介しております。転職に興味のある方はぜひご覧ください。

キャリアの行きづまり解決に役立つから

変化の多い30代は、キャリアの行き詰まりを感じやすい年代でもあります。キャリアプランは、30代で感じやすいキャリアの行き詰まりの解決にも役立ちます。以下記事では、キャリアや仕事に行き詰まりの原因と対策法について解説しております。30代でキャリアや仕事に行き詰まりを感じている方は、ぜひご覧ください。

30代からのキャリアプランが思いつかない?具体的な立て方を3ステップでご紹介!

30代からのキャリアプランが思いつかない?具体的な立て方を3ステップでご紹介!

30代からキャリアプランをしっかりと立てた方が良い理由は分かった。でも、具体的にどうやって立てたら良いの?という方のために、30代からのキャリアプランを立てるための事前準備と、具体的な立て方を3ステップでご紹介します。

キャリアアップか転職かの見極めが必要

まず30代からのキャリアプランを立てる際に決めなければいけないのが、「いまの職場でキャリアアップを目指すのか?」それとも「転職するのか」を決めることです。

この選択は今後のキャリアを大きく左右する選択となりますので、後から紹介する3ステップの手順を通して、自分が将来に何を望んでいるのか、どのようなキャリアを歩みたいのかを明確にして、キャリアアップと転職のどちらにするか、しっかりと考えていきましょう。

ロールモデルを設定してみる

30代からのキャリアプランを立てるに当たり、具体的なイメージが沸かない人にとっては、ロールモデルを設定することは有効な手段となります。

ロールモデルとは、キャリアプランを立てる上でお手本とする具体的な人物のことを指します。具体的な目標とする人がいた方が、将来に向けて必要なスキルや具体的な道筋をイメージしやすくなります。

ロールモデルにする人は、尊敬する職場の上司や、憧れの先輩、友人などどのような人でも構いません。ただし、あまりに自分とあまりにかけ離れている人や、高すぎる目標となる人を設定すると失敗しやすいため、自分の価値観や目標と近く、キャリアだけでなく人間性の面でも参考にできるような人を選ぶと良いでしょう。

以下からは、キャリアプランを作る際の具体的な3ステップをご案内していきます。

手順1) 現状の分析と明確化

キャリアプランを立てるに当たり、最初に行うべきは現状の分析と明確化です。自分のキャリアや持っているスキルについて、1つずつ棚卸しをしていきましょう。この際には、必ず言葉に書き出す言語化を行っていきましょう。後に転職する際の対策にもなります。

書き出す内容は、いま持っている資格やスキルのほか、自分の強みが何かについても客観的な視点から考えていきましょう。

スキルに関しては、いまの仕事に関わる専門的なスキルのほか、ポータブルスキルと呼ばれる他業種でも通用するスキルもあります(例:コミュニケーション力、企画提案力など)。ポータブルスキルは、転職先でも通用するスキルになりますので、転職を考える人にはとくに役立つスキルとなります。

また、これまでの仕事で受けた評価や実績についても、しっかりと書き出しまとめておきましょう。

手順2) 将来への希望を考える

自分の持っているものが明らかになったら、それを基にして将来をどのようにしていきたいかについて考えていきましょう。ここで言う将来とは、仕事におけるキャリアだけでなく、プライベートも含めたキャリアビジョンの方になります。

この先の40代、50代ではどうなりたいのか。キャリアアップを目指すのか、転職をするのか。専門性を伸ばすのか、管理職となるためのマネジメント力を伸ばすのか。仕事とプライベートのバランスはどうしたいのか。自分の理想とする生き方とともに、将来への希望を考えていきましょう。

手順3) 具体的なプラン、数値目標を決める

将来に対するビジョンが具体的になったら、それを実現するための具体的なプランや、数値を含めた目標を決めていきましょう。

最終的な目標と、それを達成するまでの中期目標は何か。資格取得やリスキリングが必要か。目指したい年収はどのくらいか。キャリアアップをするのか、転職をするのか。昇進するならいつまでに達成するのか。転職するなら、どこへいつ転職するか。

自分の将来に対する希望を基にして、具体的なプランに落とし込んでいきましょう。

必要に応じて他人の手を借りよう

キャリアプランを立てることは容易にできることではありません。どのようにすれば良いか迷った場合には、他の人に相談するのも良い解決策になります。

もし転職を考えている場合には、転職エージェントに相談すれば、自分のキャリアの棚卸しを手伝ってくれるだけでなく、具体的なキャリアプランを立てるサポートまで対応してくれるところもあります。30代からの転職を考える場合には、積極的に活用してみてください。

プランが決まったら行動するのみ

自分のキャリアの棚卸しが完了し、それを基に将来に望むことを考え、具体的なプランにまで落とし込めば、あなたの30代からのキャリアプランは完成です。キャリアプランが決まれば、後は、その目標達成に向けて行動するのみです。

キャリアプランは一度設計したものをずっと使い続ける必要はありません。人生において予期せぬ出来事は常に起こります。だから、キャリアプランはその都度必要に応じて修正していって構いません。

今後もキャリアプランに悩むことがあれば、今回の手順を参考して、あなたにふさわしいキャリアプランにアップデートしていってください。

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